8月は2本しか新しい映画を見ることができませんでした〜。
見たのはこちら!
「ゴジラ-1.0」
実は今までゴジラシリーズの映画を一本も見たことがなかったのですが、5月に放送された「マツコの知らない世界」で映画監督の山崎貴さんが最新VFX技術について話されていて、それで興味を持って観てみました。
命をかけたような仕事なのに飄々と明るい男達が出てくるシーン。好き。
このシーンのゴジラの波が全部作りものだと「マツコの知らない世界」で知ってから見るのでより凄さがわかります。。。
初めてゴジラ映画を見る私でもストーリーはわかりやすく、泣くほどではないけれどすごくいい映画だと思いました。
映画の後半、学者(吉岡秀隆)がゴジラを迎え撃つ戦いに出る元軍人達に言うセリフ
「思えばこの国は命を粗末にしすぎてきました」
「今度の戦いは死ぬための戦いじゃない」
にジーン。。戦時中の日本のやり方に対する明確な批判ですよね。
最後の方、浜辺美波さん演じる典子の首筋に黒い痣が、、、
よく意味がわからず他の観客の考察を見たけど「ゴジラの肉片が体内に入ってゴジラの再生能力のおかげで生き延びた」「ゴジラの放射能のせい」などの意見がありました。
ゴジラも海の中で再生が始まる映像で終わっているので、これが他の作品につながっているんだろうな。
とにかくゴジラの描写に全く違和感がなくて迫力があり、ストーリーも良くていい映画でした。
「シャイロックの子供たち」
池井戸潤さんの小説を映画化。だけど小説とは随分話が違うようです。
いろんな小さな事件が重なりすぎて詰め込みすぎな感じだったけど、の阿部サダヲが演じる銀行員がちょっとダークヒーローな感じで悪い人間にお仕置きをするのが爽快でした。
それにしてもパワハラを受け続けた忍成くんが狂ってるシーンが怖かった〜