人生後半戦

名古屋で暮らしています。いろいろ忘れっぽくなったので(笑)自分用の覚え書きとして記録しておきたい事を書いていきます。

【2025年6月ブータン旅行記 Day3】

6月12日はガイドさんと合流する前に一人でティンプーを街ブラ。
ガイドさんと落ち合ってからは郵便局で切手を作ったり、マーケットに行ったり、行きたかったモモのお店でランチをし、午後からはパロに戻って博物館を見学しました。

朝ごはんはホテルでバイキング。
インドやネパール系の宿泊客が多いので料理もダルスープとかプリが出てきます。

ガイドさんとの集合が9:30と遅めなので朝食後にカメラを片手に1人で街ブラ。
学校の登校時間なので子供がいっぱいいます。

そこら中に落ちてる(笑)犬。
狂犬病が怖いのでなるべく目を合わせずに通り過ぎます。

犬は沢山いるのに猫は見ないな〜と歩いていたら子猫を発見!
写真を撮ろうとしたら逃げられて、、、

それを見ていた男の子が私のために子猫を捕まえてくれました。
猫も男の子も可愛すぎる〜〜〜(悶絶)
大人はもちろん小さな子が民族衣装を着ているのは本当に可愛いですね。

いたる所で建設ラッシュのブータン
ブータン人は3Kの仕事を嫌うのでこういう建設現場にいるのはみんなインド人です。
足場が竹だけど怖くないのかしら。。。



9:30になると郵便局が開くのでここで切手やポストカードをお土産に買います。

自分の写真を送ると実際に使える切手を作れるので、やってみることに。
500ヌルタムで500ヌルタム分の切手が作れるのでお得だと思います。
せっかくなので作った切手を使ってブータンから友達にエアメールを送りました。
(このエアメールですが3週間ほどで日本に届きました。他の方のブログで2週間で届いていたのでヤキモキした〜〜〜💦)

その後カジャ・トムという野菜市場へ。
ティンプーの野菜市場は数年前に新しくなってピカピカです。

ガイドさんの知り合いが桃をくれました〜
日本のに比べて小さいけど美味しかったです。

ブータンでは6月は肉なし月で肉の販売が禁止されています。
なのでこの日食べている肉なども冷凍なんですよね。

パロで作られている日本のお米(左奥)は他のお米よりちょっと高め。
「日本でも今はお米が高いんですよ〜」とガイドさんに言ったら
「あの米を買ったことがないって言った大臣はもう辞めた?」って聞かれました。
本当に日本の事をよく勉強してるな〜。

このお店でブータンの竹細工バンチューを購入。
ブータンではお弁当箱として使われています。
竹が柔らかくて柄の細かい気に入ったものが買えて大満足💚

その後シンガポールの超金持ちが建てた大仏を見にクエンセル・ポダンへ。
世界で一番大きい座像ともいわれています。

高台に建っているので景色も抜群。
階段に手すりがないのでちょっと怖いです。


この日はここに大僧正が来てお参りをしていたので警備の人が多かったのですが、ブータンの救急車や消防車、ゴミ収集車は日本から寄付された車を使っているそうです。

今回の旅行、食事はほぼお任せなのですが、ティンプーで行きたかったお店があったのでこの日のランチだけ希望を出し2号店を出すほど地元っ子に人気のモモのお店「ゾンバラ」に連れてってもらいました。
(写真は1号店ですが、この日休みだったので2号店に行きました)

私は野菜のモモとトゥクパ(チベット料理の一つでうどんに似たもの)、ビールを注文。
ガイドさんの注文した牛肉のモモとシェアして食べました。
噂通り何を食べても美味しくて店内は若いブータンっ子がいっぱいでした。

ビールは美味しかったので日本へのお土産としてスーパーで買いました。

ティンプーを離れる前にちょっとお土産を買い足して、現金が少なくなったので銀行に寄ってもらい両替をしました。

パロについて国立博物館へ。
ここはもともと麓にあるパロ・ゾンの見張りのための施設だったようです。

中の展示は宗教関係から日用品(やたらとバター茶入れの展示が多い)まで多岐に渡ります。

郵便局では見ることができなかった日本の切手デザイナー杉浦 康平さんの切手はここで見れました。

この白い旗はダルシンと言って、死者が自分が死んだことに気がつくように家族が108本の旗を家から見えるところに立てるそうです。

ブータンにはこのような「死者が死んだことに気づくため」にする風習がいっぱいあって大変そう…
(人ってそんなに死んだことに気づかないものなのだろうか?「シックスセンス」とか「パッセンジャーズ」の世界?)

パロではPALO ECO RODGEに2泊しました。
部屋からの眺めは田んぼビュー。
そういえばこちらの田んぼではカエルの声も姿も見かけませんでした。
ブータンにはカエルがいないのかな?

夜ご飯はガイドさんと共に。
翌日はこの旅のハイライトであるタクツァン僧院へのトレッキング。
午後から雨になる予報だったので、早めに出かける計画をガイドさんと立てて早めに休みました。