人生後半戦

いろいろ忘れっぽくなったので(笑)自分用の覚え書きとして記録しておきたい事を書いていきます。

世田谷美術館「倉俣史朗のデザイン」展へ

学生の頃から倉俣史朗の椅子「ミス・ブランチ」(バラの入ったアクリスの椅子)がすごく好きでした。
富山県美術館に数年前に行った時にはなぜか展示がなく(他の美術館などに貸出中だったのかも)ずっと実物を見れずにいたのですが、去年の11月から世田谷美術館で3脚もこの椅子が一斉に公開されると知り先日行って参りました。

名古屋から東京へ新幹線で行き、東京から大手町まで歩きます。
大手町から世田谷美術館の最寄駅「用賀」までは東京メトロ半蔵門線から東急田園都市線が連結されているので一本で行けました。

用賀駅から美術館まではちょっとありますが、可愛い案内板が所々にあり迷うことはありません。
バスでも行けますが本数も少ないし、この日の東京は最高気温17度のポカポカ陽気だったので綺麗に整備された遊歩道を歩くのは気持ちよかったです。

世田谷美術館は砧公園の中にあります。

 

 

初めて行く美術館はワクワクしますね!
世田谷美術館の建物は最近の流行りのガラス張りとかではなく重厚で無骨な感じの建築でした。

撮影して良いお部屋はここだけ。
奥の方の展示室で13時からと16時(だったと思います)から15分だけ光る椅子が点灯しているのでそれを狙って行くのがオススメ。

ミス・ブランチ以外の家具もすごく素敵で、ビー玉の上に天板が置かれたアクリルのテーブルが特に好きでした。
また、夢に出てきた映像をメモしたノートのイラストがゆるくて面白かったです。

美術館とレストランを結ぶ渡り廊下。お天気がいいのでサンルームのよう。

受付のそばに設置されたHow High the Moon は座って撮影ができました〜

ちょっと残念だったのは東京での会期が終わりがけだったせいか、グッズが少なかったこと。
事前にネットで調べた時はオバQランプやミス・ブランチのマグネットなどもあったようですが、私が行った1月6日の時点ではなかったので結局クリアファイルを一つだけ買いました。

この後は富山県美術館(2024年2月17日〜4月7日)、京都国立近代美術館(2024年6月11日〜8月18日)に巡回するようです。