人生後半戦

いろいろ忘れっぽくなったので(笑)自分用の覚え書きとして記録しておきたい事を書いていきます。

映画「ツユクサ」

小林聡美さんが好きで、出ている映画やドラマは大体見ています。
文才もある方なのでエッセイも好き♡

で、まだ見ていなかった「ツユクサ」がNetflixで見られるようになっていたので見てみました〜


【あらすじ】
伊豆の田舎町に暮らすアラフィフの芙美(小林聡美)。気心知れた職場の友人や小学生の親友・航平(斎藤汰鷹)との穏やかな日々を送る芙美だが、ある哀しい過去を心に秘めていた。
ある日、隕石との衝突や町に引っ越してきた男性(松重豊)との出会いで、芙美に変化が訪れる……。



伊豆を舞台に小学生の友人の恋や主人公の大人の恋が描かれていて、とてものんびり・ほっこり、そしてちょっとだけ不思議なストーリーでした。
職場の仲良し女3人で昼ご飯を食べたり買い物に行くシーンが好き。

近場で服を買うようになったら女として終わり、みたいなセリフにはグサッと来ました。
(服は仕事帰りに百貨店などで買うけ、どわざわざ休日に買い物には行かなくなったなぁ。)
あと亡くなった旦那さんの法事で出会った坊さんと恋する妙子(江口のりこ)が坊さんに教わった言葉「女と車の運転は似ている。いずれ衝突する。」っていうのが興味深かったです。
もしかしてこのセリフ、隕石の衝突とも掛けてるのかな?

吾郎さんと出会った芙美がツユクサの草笛を教えてもらうシーン。
ちょっとやってみたくなりました。笑
それにしても松重豊さんは「ごろう」と呼ばれる役が似合いますね。笑
大人の恋らしく白黒はっきりさせないラストですが、亡くなった息子に幸せになることを約束して明るい雰囲気で終わるのが良かったです。

小林聡美さんは2011年の『東京オアシス』以来11年ぶりの映画主演だったんですね。
普段から好きでいろんな映画を見直しているし、最近ではドラマ『ペンションメッツア』をヘビーローテーションで見まくっていたので映画の主演がそんなに間が空いているとは思いませんでした。

50代になっても独特の清潔さが魅力的な女優さんなので、これからもいろんなドラマや映画で見られると嬉しいです。